2005年10月07日

婚約指輪はダイヤモンド?

婚約指輪の98%がダイヤモンド。なぜ?
別に誰が決めた訳でもないのに、気が付けば当たり前のように・・・・。

通説となっているのは、ダイヤモンドが持つその特性にあるといわれています。つまりこの地球上で一番硬く他の何物にも傷つけられない、「二人の愛は永遠に」といったところでしょうか。


<ダイヤモンドデータ>
硬 度:10
比 重:3.52
屈折率:2.471
和 名: 金剛石(「こんごうせき」と読みます。ダサッ)
原産国:ボツワナ・コンゴなど南アフリカが圧倒的。続いてカナダ・オーストラリア・ロシアなど。


ちなみに硬度は正確にはモース硬度(モースという人が決めたから)といいます。ダイヤモンドの次に硬いのはコランダム(ルビーやサファイヤ)で、モース硬度は9です。しかし1から9まではほぼ段階的になっているのに、9と10の間だけ飛び抜けていて、本当は15くらいが妥当なのかもしれません。


そんな硬いダイヤモンドですが、どうしてあんな綺麗にカットされているのか。ダイヤモンドをカットしたり磨いたりするには、やはり「ダイヤモンドしかない」。最初に考えた人、あんたはエライ!